一般的なパソコンと違い、画面タッチで操作できる点が大きな特徴となるスマートフォンやタブレット。このタッチ操作による扱いやすさから、子供や高齢者でも簡単に利用できる機能やアプリは多く、ビジネス以外の教育や福祉の場などでの利用も期待されている。

 そんななか、高齢者に対するタブレットの優位性に関するニュースが、Android Developer Loungeのトピックスに投稿された。「紙よりもタブレット端末のほうが有利」とする研究結果を考察しつつ、シニア層におけるタブレットのあり方や関係性が注目された。

iPadなどではすでに話題になっていますが、お年寄りの方でも十分に使えるということでタブレット機が受け容れられているようです。

ちょっと面白い記事がWIRED日本語版に掲載されていました。

研究結果:高齢者はiPadでなら3倍も速く読める!

「実験データによると、高齢者に限ってはiPadを使ったときに他と比べて3倍も速く読むことができていた」とのことで、面白いですよね。

これからシニア層の方がどんどん増えてくるので、ますますシニア層の方とスマートデバイスの関係性については、いろいろと議論すべきなのかなと感じています。

・どうやったらシニア層の方がもっと使いやすくなるか?

といった視点で、いろいろと情報のシェアやご意見を交換しましょう!

yoshitakさん「シニア層とスマートデバイス」

これは昨年の春の記事ですが、非常に印象に残っているのでシェアしておきます。

「なんだ朝日新聞は読めないのか」――高齢者がiPadを使ったら?

ここで登場する高齢者は、ノートPCを普段から使う方のようですので一段上のユーザーなのかもしれませんが、PCとタブレット(iPad)との比較や感想が面白いです。

shotloungeさん「シニア層とスマートデバイス」

私は、小型のスマートフォンを集中して使っていて、眼精疲労でしばらく苦しんだ経験があります。
大画面の方が、タブレットの方が見やすいのは、まあ自明ですよね。

Wiredの記事を読みましたが、もっと詳細な情報を見ないと分からないなあ、という感じがします。「紙の本の方をより好んだが、iPadの方が速く読めた」という結論ですが、文字の大きさによるものか、別の要因によりものか、解釈が書かれていません。KindleのE-InkよりiPadの液晶ディスプレイの方が良い成績だ、ということなんですが、だとすると文字の大きさ以外の要因の影響の方が大きいのかも知れません。

hoshiさん「シニア層とスマートデバイス」