プレゼンは、なかなか上達しないのが悩ましいもの。上達を阻む理由の一つが、「そんなこと自分はできる、できているはず」という願望を含めたプレゼンター本人の勘違いだ。逆に言えば、この勘違いに気づけば、プレゼンは劇的に進化する。実際にプレゼンターに特訓を受けてもらった結果、誰もが驚くくらい進化し、見事なプレゼンとなったのである。

 コーチを引き受けてくれたのは、ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』に解説を寄稿したエバーノート日本法人の会長である外村仁氏と、復興支援アプリコンテストA3 Togetherの発案者でもあるNTTドコモ スマートフォンコミュニケーションサービス部コンテンツ推進室コンテンツ支援担当部長の山下哲也氏の二人。本連載では、外村氏と山下氏がどんなアドバイスをして、プレゼンターの方々が「ビフォー」と「アフター」でどう進化したかをお伝えする。

あなたもやりがち“あるあるプレゼン”

 復興をテーマに開催したアプリとアイデアのコンテスト「A3 Together」編

驚異のプレゼン道場@TEDxUTokyo