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A3 Together 決勝プレゼン&表彰式レポート

復興支援コンテスト応募作に込めた開発者たちの“思い”

星 暁雄=ITジャーナリスト、高橋 信頼=ITpro 2011/11/08 ITpro

 「復興へ、スマートフォンができること」をスローガンとして掲げるスマートフォンアプリのコンテスト「A3 Together」(主催:日経BP社 ITpro)の決勝プレゼンテーションと表彰式が2011年10月29日、仙台市で開催された。3月11日に発生した東日本大震災からの復興支援をテーマに掲げ、スマートフォンをめぐるアプリやサービスのアイデアと実装を競うコンテストである。エントリーは約300件以上。最終選考では開発者達によるプレゼンテーションが行われ、各作品の“狙い”と“思い”を訴えた。

写真●A3 Together決勝プレゼンテーションおよび表彰式会場
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写真●アプリのアイコンが舞うオープニングムービー
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震災時に被災者を助け人々をつないだIT

 最初に「ユーザー応用賞」が発表された。ユーザー応用賞は、実際に利用したアプリやサービスのオリジナリティのある使い方を表彰する賞である。

写真●ユーザー応用賞を発表するITpro 吉田琢也編集長
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 宇都宮理人氏は3月11日の東日本震災で新幹線が福島トンネル内に閉じ込められた。このときFacebookで知人の状況を知り、激励メッセージを受け取った。またプロミュージシャン仲間とチャリティーアルバムを企画することにもFacebookを活用し、実際にアルバムをリリースできた。

 大内恵莉氏は、被災地の写真を撮り、地元新聞紙の報道内容とともにEvernoteの「ノート」にまとめ、使って友人たちと共有した。それを見た多くの友人が「被災地の現状に衝撃を受けた」と東京や名古屋、北海道などからボランティア活動にかけつけてくれた。

 また大内氏は、震災で多くの調理器具が損傷し、使える器具が炊飯器だけになってしまった。しかし炊飯器で作れるレシピをクックパッドで調べることで、バラエティに富んだ料理作ることができた。近所に振る舞い、喜ばれたという。

 Chiho Komoriya氏は、被災地の外国人向けに、どこの路線が生きていて、どこが止まっているか、休憩場所として開放されている場所はどこか、トイレはどこで借りられるか、といった情報を、Excite翻訳を参考にしながら英訳してTwitterで発信した。英語の情報が少なかったため、多くの外国人被災者から感謝されたという。

 中山暢大氏は、震災後に1カ月にわたりほとんど電気が使えず、パソコンも使えない状態が続いた。手書きのメモが増えたが、これらのメモを手書きメモをスマートフォンのカメラで取り込むサービスSHOT NOTEを利用することでデジタル化し整理できたという。

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