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不安膨らむAndroidセキュリティ、水際で防ぐ取り組みが必須に
出典:日経コミュニケーション 2011年7月号
pp.22-24
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) iOSを“ディズニーランド”だとすると、Androidは誰もが入ってこられる“一般の公園”――。ある企業のシステム担当者は、iOSとAndroidの違いをこう例える。 iOSの世界は基本的にアップルの管理下にあり、アプリケーションの配布にはアップルの事前審査が必要になる。このためウイルスのような悪性のアプリケーションが出回りにくい。これがディズニーランドのように守られた環境とされる理由だ。 これに対してAndroidの世界は、ユーザーに最大限の自由が与えられている。Android Marketは事前にアプリケーションの評価はせず、すべて事後対応となっている。Androidはソースコードも公開されており、脆弱性を突いて悪性のアプリケーションを作ることも可能だ。Androidには、このようなマルウエア感染の危険性がある(図11)。 OSのセキュリティ面も、iOSに比べると発展途上にある。デバイスの暗号化に対応したのはAndroid 3.0から。標準のAPIで対応できる法人向けの管理機能も限定的だ。企業としてAndroid端末を選ぶ際には、こうした状況にあることをまずは頭に入れておきたい。
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