TVがメディアの主役だった時代にはTVの視聴率やCMのGRPが重要な指標とされ、Webマーケティングの世界ではPVや訪問者数が重視されてきた。そして、ソーシャル時代の今、これに変わる指標として注目されているのが「情報共有数」だ。これは、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏による“情報共有の総量は年々2倍に増える傾向にある”という“Law of Information Sharing”によるものだ。
今後はWebサイトのユーザー数よりも、この情報共有数に着目すべきだという。Facebookの情報共有数は、「近況アップデート」、「写真を追加」、「いいね!」などの数で示される。中でも、企業のFacebook担当者として気になるのは、やはり「いいね」の数とアクティブユーザー数だろう。
日本でも等比級数的にユーザー数を増やしているFacebookの中で、日々、確実に「いいね」を集めているFacebookページがある。その「いいね」ランキングのトップランカー達は、Facebookの導入・運用にあたり、どのような目標設定を掲げ、実践しているのか。トップランカーの生の言葉の中から、様々なヒントを受け取っていただきたい。
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FIXER 代表取締役社長