[画像のクリックで拡大表示]

 身振りで操作できる、米Microsoftのジェスチャー入力装置「Kinect」。その用途はゲームのみならずPCや家電にも波及。さらには外科手術に利用する例も現れている。Kinectの原理と分解してわかったその中身、広がるジェスチャー入力応用、Kinectが発売されてからの業界の動きを追った。

Kinectに見るジェスチャー入力の可能性

Kinectを分解調査

第1回 コントローラー不要のジェスチャー入力

第2回 ハードウエアは逆ザヤ

第3回 検出限界をソフトでカバー

第4回 ジェスチャー入力技術の進展を促す

Kinectをめぐる動き

外科手術で活用

「イノベーションが集まる場所を用意した」、マイクロソフトがKinect応用技術を披露

米マイクロソフトがYouTubeと提携、Xboxから音声による映像検索を可能に

Microsoft、Xbox 360向け音声検索機能「Bing on Xbox」を発表

マイクロソフト、USCなどと共同開発のKinectアプリを披露

Xbox用コントローラー「Kinect」をがんなどの外科手術で活用

Microsoft、「Kinect for Windows SDK」ベータ版を公開

「クラウドサービスを使うための“NUI”に注力」---マイクロソフトの加治佐CTO

MSの最高技術責任者が語る今後の注目技術

Microsoftの10~12月期決算、5四半期ぶりに減益だが、Kinect好調で4.9%増収

Microsoft、ジェスチャーでゲームを操作する「Kinect」を発表