企業にとってスマートフォン市場への進出やサービス展開の際に、iOS(iPhone/iPad)、Androidのどちらをターゲットにすべきか、または各OSの市場にどのようにアプローチすべきかは、大きな課題の一つである。しかし、そのユーザー層の違いについて、データを基にした分析結果は、今まで多く存在しなかった。今回のアンケートでは、iOSユーザー/Androidユーザー別の意識や行動、気になる課金傾向や彼らの性格までを比較する。今後、企業がどのように各ユーザーにアプローチをすべきかヒントを得たいと思う。
調査方法はスマートフォンのユーザーが、スマートフォンから回答する手法であるスマホリサーチ(関連記事)を利用。有効回答数は892件である(表)。
調査概要 | スマートフォンユーザーのゲーム・SNS利用に関する調査 |
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主催 | モバイルマーケティング・ジャパン、ネットマイル |
対象ユーザー | 「スマホリサーチ」パネル(共通ポイントプログラム「ネットマイル」会員約 450万名の中から抽出したスマートフォンユーザー) |
調査期間 | 2011年9月9日~12日 |
方式 | インターネット調査(回答はすべてスマートフォンから得たもの) |
有効回答数 | 892 |
iOSユーザーの方が利用時間が長め
まず、スマートフォンユーザーは、1日あたりどのくらいスマートフォンを利用しているのかを見ていきたい(図1)。ユーザー全体でみると、「30分~1時間未満」「1時間~2時間未満」がボリュームゾーン。1日のうち睡眠時間を約8時間と考えると、起きている時間のうち約1/10はスマートフォンを利用していることになる。また、利用OS別にみると、iOSユーザーの方がAndroidユーザーに比較して利用時間が長めとなっている。これは、日本のスマートフォン市場の先駆けがiPhoneであり、ユーザー層としてスマートフォンに関するリテラシーが高く使い慣れている、などが原因と考えられる。
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