優れたIT活用事例を表彰する「IT Japan Award」は、今年で5回目を迎えた。グランプリに輝いたのは、グローバル化に向けたプロセス改革と基幹系システム刷新を推進しているオムロンだ。準グランプリはヤマトホールディングスと全日本食品、特別賞は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が受賞した。受賞各社に共通していることは、変革に向けたチャレンジ精神だ。

IT Japan Award 2011 目次

IT Japan Award 2010

新時代を切り拓くIT活用、第4回グランプリは東証に
<グランプリ>「世界最高水準」を貫徹---東京証券取引所
<準グランプリ>業務を標準化、世界でシステムを統一---花王
<準グランプリ>異業種や中小企業でも使えるEDI---小島プレス工業
<準グランプリ>紙の手形を電子化し利便性向上---日本電子債権機構

IT Japan Award 2009

<グランプリ>世界最大のシステム完全統合---三菱東京UFJ銀行
<準グランプリ>すべての蔵書にICタグ装着---いなぎ図書館サービス
<準グランプリ>20拠点を結ぶグローバルSCM---セイコーエプソン
<準グランプリ>保険契約も事故対応もケータイで---チューリッヒ保険
<準グランプリ>10年後も使い続けられるインフラ---ツムラ
<準グランプリ>進化し続ける医療支援システム---テクノプロジェクト
<準グランプリ>RFIDで国際航空貨物を追跡---日本通運
<特別賞>要件未定でも納期は厳守---東邦チタニウム
<特別賞>ネットワークを一本化して刷新---リコー
<特別賞>独自の手法で10倍速開発---良品計画