スマートフォンは、何より大きな液晶パネルの破損が怖い。うっかり落としてしまうだけでなく、カバンやポケットに入れていて知らないうちに割れていた…というアクシデントも耳にする。
そんなデリケートなスマートフォンの常識を変えるタフネスモデル「G'zOne IS11CA」がついに登場した。防水性と耐衝撃性がウリの携帯電話「G'zOne」シリーズのAndroidスマートフォン版ともいえるモデルだ。方位や気温などが分かる独自のセンサーアプリ「G'z GEAR」も用意するなど、とにかく個性的なデザインと機能に仕上がっている。
屈強なデザインの本体は、意外にコンパクトで手になじむ
まずは、特徴的な外観を見ていこう。アウトドア向けデジタル機器のような角張った外見は、いかにもゴツいという印象を受ける。確かに、一般的なスマートフォンと比べれば大きく重いが、防水性能と耐衝撃性を備えていることを考えれば極端に巨大なわけではない。実際に手に持ってみると、意外と収まりがいい感じを受けた。
裏面は、全面が大きなバッテリーカバーになっており、その上に808万画素のCMOSカメラを備える。電池の容量は1400mAhだ。microSD/microSDHCカードは、一度バッテリーを取り外さないとアクセスできないようになっている。
液晶は3.6型のワイドVGA(480x800ドット)で、最新スマートフォンと比べるとサイズは小さめだ。ワンセグや赤外線機能は省かれたが、おサイフケータイは搭載する。