Android Developer Loungeでは、アプリ開発以外にもAndroid全般やスマートフォンに関するさまざまな話題が投稿されている。4つ設けたフォーラムのうち、とりわけ「Androidウォール」には気軽に書き込める時事的なトピックが多い。

 中でもAndroidウォールに8月上旬に投稿された「スマートフォンの苦情相談が急増中」というトピックが盛り上がっている。急激に普及するスマートフォンの購入・買い替えに関して「東京都消費生活総合センター」に数々の相談が寄せられている、という記事をもとにしたもの。雑談として始まったが、予想以上の反応を見せた。

完全に雑談です。急激にスマートフォンへの乗り換えが進んでいる現在、こういったことも実際に起きているようです。「アプリって何?」というユーザーがどれほどいるのでしょうか……。

東京都、スマートフォンの苦情相談増で「消費生活アドバイス」公開

http://www.rbbtoday.com/article/2011/08/09/79793.html

shotloungeさん「スマートフォンの苦情相談が急増中」

消費者の気持ちは分からないでもないです。
宣伝をみると、かなり普通の携帯電話っぽく売り込まれていますからね。
一方で、Androidケータイは初期設定のままではあっという間に電池がなくなります。怒る人もいるでしょうね。このあたり、メーカーやキャリア側の努力が必要じゃないでしょうか。

l-rさん「スマートフォンの苦情相談が急増中」

 消費生活総合センターでは具体的に寄せられた相談の事例として、「スマートフォンのアプリを利用していないにもかかわらず、自動更新により高額なパケット料がかかり不満(40代 男性)」「人気のスマートフォンを購入したが、丸1日電池がもたない。GPSを切る等、携帯電話会社から聞いた対応策を行ったが効果がない(30代 男性)」「スマートフォンで外国の無料ゲームを利用。無料だと思っていたのでゲーム内で使うコインを入手したところ、後日コイン代を請求された。規約は英語で書いてあったので良くわからず、確認画面表示もなかった。支払いに納得できない(20代 男性)」などを公開。同センターでは「携帯電話の進化型というより、電話機能付の小型のパソコンと思った方がよく、携帯電話とは似て非なるもの」として注意を喚起する。同様の意見はトピックにも寄せられた。

今までのガラケー(携帯電話)と比べると、スマートフォンは全くの別物。
販売に関わっている業者は、安易なご案内を避けるべきだと思います。
ただ流行のせいもあって、消費者自身もほとんどわからないまま購入している方が多いのも現実・・・。
docomo、au、SoftBankの各キャリアのサポート体制をもっと強化して欲しい所です。
丸の内にある、docomoスマートフォンラウンジのような店舗が増えれば、少しは安心して一般ユーザーが購入できると思います。

happytaroさん「スマートフォンの苦情相談が急増中」

こういうアドバイスのポスターを、量販店のスマートフォン売り場に、いっぱい張って欲しいですね。

kazubonさん「スマートフォンの苦情相談が急増中」

最近、耳にしたことが。企業向けにスマートフォンのヘルプデスク業務を請け負う、というビジネスが出てきているそうですね。管理ツールを利用して、リモートから状態を見て診断する、といった内容もあるらしい。

思ったのですが、パソコンの場合はサポート、ヘルプデスクの充実がベンダー選択の重要なポイントですよね。スマートフォンの場合も、追加料金で手厚いヘルプデスク(動かない時にリモート操作でなんとかしてくれる、とか)といったビジネスが考えられるんじゃないか、と思ったりしました。

数量が桁違いに出る一般消費者向けの場合は、人間によるヘルプデスクでは追いつかなくて、何らかのブレイクスルーが必要かもしれませんが。

hoshiさん「スマートフォンの苦情相談が急増中」

hoshiさんがおっしゃるような人間系のサポートサービスは、私の経験からしても支持されるかも、ですね。この先2~3年間はいわゆるアーリーマジョリ ティ、レイトマジョリティ層の人々に向けてそれなりに受けそうな印象を受けました。その後はシニア層をターゲットにする感じでしょうか。

yoshitakさん「スマートフォンの苦情相談が急増中」

 勉強熱心なアーリーアダプターの時期は過ぎ去ろうとしている。yoshitakさんが指摘するように、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、シニア層と段階を踏んでスマートフォン利用者が増加していくことだろう。アプリ開発者はこれまで以上に、ユーザー動向に目を光らせておく必要がある。

出典:トピック「スマートフォンの苦情相談が急増中」 - Androidウォール