2011年6月から順次、NTT東日本とNTT西日本の「フレッツ 光ネクスト」を介したIPv6インターネット接続サービスが始まる。このうち「ネイティブ方式」によるサービスが7月に開始予定だ。

 ネイティブ方式のサービスでは、ユーザーは従来通りISPに加入してインターネットに接続するが、サービス用のネットワークは「ネイティブ接続事業者」と呼ばれる通信事業者が運用する。これまで見られなかったビジネスモデルでサービスが提供されるのだ。

 本連載では、ネイティブ方式によるIPv6インターネット接続サービスの特徴や、そのビジネスモデルを解説する。

(注:NTT東日本とNTT西日本は、5月26日からネイティブ方式の名称を「インターネット(IPv6 IPoE)接続」としている)

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