国内大手ベンダーがITサービスの強化に向け、インド拠点の人員数を急拡大させている。NTTデータ、日立製作所、富士通が米IT企業の買収を通じて手に入れたハイデラバードやプネの拠点を現地取材。同時に、日本でも存在感を増しているウィプロやタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)といった印ベンダーの拠点にも潜入した。IBMなど米大手もこぞって人員を増やしており、ITサービス市場での重要度がさらに増しているインドIT産業の最前線を追う。

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