東日本大震災と福島第一原発事故は、未曾有の災害をもたらした国難と言えよう。被災者の方々には心よりの哀悼の意を伝えたい。しかしいつまでも頭を垂れている訳にはいかない。この国難に臨み、我々がどのような教訓を得て今後の復旧・復興に活かし新たな国造りを行うかは、日本国民だけでなく世界の注目する所である。今回はそれらをICTの観点からまとめ、今ICTが国に何を貢献できるかを提言したい。

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