F1、F3、F4、F5、F11キーも使ってみよう
「高速に操作する(3)」でF2キーを紹介しましたが、エクスプローラーやInternet Explorerなどでは、F1、F3、F4、F5、F11キーも一度試してみてください。F1キーはヘルプの呼び出しで、エクスプローラーの場合は図63が出てきます。F1キーでヘルプ、というのは、Windowsアプリケーションの一般的な約束事です。
F3キーはエクスプローラーでは「検索」です。図64のように、右上の検索ボックスがアクティブになります。Ctrl+Fでも同じです。Internet ExplorerでもF3とCtrl+Fは検索です。ただ、右上の検索ボックスがアクティブになるのではなく、ページ内の文字列を検索する機能が出てきます。Excelでは、Ctrl+Fキーで検索機能を呼び出せます。
エクスプローラーとInternet Explorerでは、F4キーでアドレス入力欄をアクティブにできます(図65)。「C:¥」のようなドライブで始まる入力のほかに、「¥¥corei7」のような、コンピュータ名から始まる入力ができることを知っておくとよいでしょう。アドレスの欄では右クリックメニューやCtrl+X、C、Vによるクリップボード操作が可能なので、Internet ExplorerのアドレスをFirefoxに持っていくような操作ができます。
F5キーはエクスプローラーとInternet Explorerでは「最新の情報に更新」です。メニューでいうと、エクスプローラーは図66、Internet Explorerは図67です。Internet ExplorerはF5キーであることが明示されているのに、なぜかエクスプローラーでは表示がありません。FirefoxのF5キーやCtrl+Rでも同じことができます。
F11キーは全画面表示で、エクスプローラーの場合は図68のようになります。もう一度F11キーを押すと元に戻ります。キーがわからなくなってしまったときは、マウスを画面上端に持っていくと、操作用のバーが出てきます。Internet Explorer、Firefox、ペイントでもF11キーは全画面表示になっています。