Ctrl+X、C、Vで切り取り、コピー、貼り付け

 Windowsでは、Ctrl+X(Ctrlキーを押しながらXキーを押す)で切り取り、Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼り付けの操作ができます(切り取ったもの、コピーしたものは一時的に「クリップボード」に格納されます)。例えばエクスプローラーでは、図52のようにtest1.txtを選択した状態で、Ctrl+C、Ctrl+Vとキーを押すと、図53のようにtest1.txtをコピーした「test1 - コピー.txt」が作られるのです。

図52●「test1.txt」というファイルを選択しているとしよう。ここからCtrl+C、Ctrl+Vを押すと、図53のようになる
図52●「test1.txt」というファイルを選択しているとしよう。ここからCtrl+C、Ctrl+Vを押すと、図53のようになる
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図53●test1.txtをコピーした「test1 - コピー.txt」が追加された
図53●test1.txtをコピーした「test1 - コピー.txt」が追加された
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 Ctrl+X、C、Vによるクリップボードの操作は、「こんなところまで!」と思えるところでも使えます。例えば、「01.txt」「02.txt」「03.txt」があって、それらを「test01.txt」「test02.txt」「test03.txt」に変更したい場合、「test」という文字列をクリップボードに入れておいて、名前変更の際にCtrl+Vで貼り付けていくことが可能です。「名前を付けて保存」を何度もする場合にも便利です。