エクスプローラー詳細表示の列を設定する

 エクスプローラーで筆者が一番よく使うのは「詳細」表示です。詳細表示では列をドラッグして順番を入れ替えたり、列の右端をドラッグして幅を変更できます。右クリックして図48のメニューを出し、表示する列を設定することも可能です。「その他」を選ぶと図49の画面が現れ、表示する項目の選択肢がさらに増えます。正直、多過ぎてどれを使えばいいのかと思うほどです。たまに、自分のニーズに合致した列を見付けられることがあり、そんな時は得した気分になれます。

図48●エクスプローラーで詳細表示にし、列を右クリックしてメニューを出した様子
図48●エクスプローラーで詳細表示にし、列を右クリックしてメニューを出した様子
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図49●図48のメニューで「その他」を選ぶと現れる画面
図49●図48のメニューで「その他」を選ぶと現れる画面
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 詳細表示以外のものを使うこともあります。例えば、「コンピューター」の画面では、グラフによるディスクの空き容量表示が便利なので「並べて表示」を使います。写真やビデオなど、ファイル名が年月日と番号だけで中身がわかりにくいものは、アイコン表示(サムネール表示)を使います。「高速に操作する(1)」で紹介した通り、Ctrl+ホイールで大きさを変えるのが便利です。