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ベンダー技術者:英語力を重視、ベンダー資格は「オラクル」が人気
出典:日経コンピュータ 2010年11月10日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 【情報処理技術者試験】プロマネを最優先すべし市場価値を高めたいITベンダーの技術者は、12種類ある情報処理技術者試験のうち「プロジェクトマネージャ」資格の取得を最優先すべきである。 ユーザー企業のシステム部長がITベンダーの技術者に「取得してほしい」資格と、ITベンダーの人事担当者が自社の技術者に「取得させたい」資格の第1位は、「プロジェクトマネージャ」で一致している(図1)。 ITベンダーの技術者は、これらの要望を分かっているようだ。ITベンダーの技術者に「取得したい」資格を聞いたところ、「プロジェクトマネージャ」が35.5%で最も多かった(図2)。「プロジェクトマネージャ」を「取得済み」と回答した割合は5.4%である。 「基本情報技術者」は「取得済みと「取得したい」を合計すると54.4%と一番人気に見える。ただし大半が「取得済み」と回答。「取得したい」は10.4%である。 ユーザーはスペシャリスト志向「プロジェクトマネージャ」以外については、ユーザー企業のシステム部長とITベンダーの人事担当者の意見が異なる。再度、図1を見てほしい。2〜10位では一致しているものが一つもない。 ユーザー企業のシステム部長がITベンダーの技術者に「取得してほしい」資格に、「基本情報技術者」や「応用情報技術者」よりも難易度が高い専門家向けのものが目立つ。2位は「データベーススペシャリスト」、3位は「ネットワークスペシャリスト」、4位は「情報セキュリティスペシャリスト」である。 一方、ITベンダーの人事担当者が取得させたい資格を見てみると、これら三つのスペシャリスト資格は6位以下である。ITベンダーの人事担当者は、ユーザー企業が求める技術者像を改めて確認する必要がありそうだ。 「ITベンダーに期待しているのは、技術に対する専門的な知見である」、「基本情報技術者や応用情報技術者を取得している技術者を見てもさほど優秀とは思えない」。ユーザー企業のシステム部長からは、こうした自由意見もあった。 ただ、この調査結果だけで、ITベンダーの人事担当者や技術者が、「難易度の高い専門資格を軽視している」とは言い切れない。次に示す、ITベンダーの認定資格の取得を通じて、データベースなどの専門スキルを高めようとしているとも考えられる。
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