これからの企業経営を考えるうえで、“グローバリゼーション”は避けて通れない課題です。この点は、IT基盤やIT部門のあり方を考えるうえでも変わりません。本研究所では、グローバリゼーションをキーワードに、「テクノロジ」「環境・人」「プロセス」の各側面から、いくつかの提案を試み、みなさんと一緒に議論していきたいと考えています。

目次

第1回 全体最適と個別最適の矛盾と戦う
第2回 グローバリゼーションの円熟モデル
第3回 まず「心」=人材、組織、環境の定義から
第4回 「技」=テクノロジを最適化する
第5回 「体」=プロセスを最適化する
第6回 経費節減、固定費見直しを一過性にしない
第7回 顧客視点でサービスカタログを作る
第8回 サービス価値を決めるVAPの値頃感を探る
第9回 ITの常識は、社内利用部門の非常識
第10回 ベンダー任せのプロセスは「存在しない」のと同じ
第11回 品質管理指標は身近な数字から導ける
第12回 より高品質なサービスを効果的に提供したい
第13回 着手時点ではなく依頼者が望んだときがサービスの起点
第14回 テストが十分なら不要なはずのトラブルシュートの価値
第15回 “恒常的”なサービス改善にはチーム活動が不可欠