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超上流を極めるための「要求開発」入門

第4回 現状業務の全体像を把握する

上山 和子=ファイブポイント代表取締役社長 2010/11/04 ITpro

 今回は、「要求開発」の立案フェーズを取り上げます(図1)。立案フェーズでは、業務の全体像をビジネスモデリングにより「見える化」し、問題点とその解決の糸口となる攻略点を特定します。

図1●要求開発の4つのフェーズ
[画像のクリックで拡大表示]

 要求開発では、業務を「サービス」「プロセス」「情報」という3つの側面からモデル化します。まず、準備フェーズで設定したゴール(第3回参照)を実現するために必要になる「サービス」を分析します。サービスの分析に利用するのが「サービスモデル」で、対象としている事業体が外部に提供するサービスの全体像を明らかにします。次に、個々のサービスを構成している業務の流れを「プロセスモデル」を用いて分析します。最後に、「情報モデル」により、ビジネス上の重要な概念を整理します(図2)。

図2●モデル間の関係
図2●モデル間の関係

 それでは、ホワイトバード社のケーススタディを見ていきましょう。

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