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日経NETWORK

クラスレス・ルーティング・プロトコルを選べ

2010/08/03
エイジ=ネットワーク勉強サイト「Roads to Node」管理人
出典:日経NETWORK 2010年1月号  pp.106-107
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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 ダイナミックルーティングとは、ルーター間で自動的に経路情報を交換し、ルーティングテーブルを常に最新の状態にする仕組みのことである。この際、経路情報の交換に使うプロトコルをルーティングプロトコルと呼ぶ。ルーティングプロトコルには複数の種類があり、ネットワークの規模や採用したルーターの性能によって最適なものを選ぶ必要がある。

 ルーティングプロトコルは、それぞれ利用するネットワークの場所、情報をやりとりするアルゴリズム、アドレスの割り当て方(アドレッシング)が異なる(図1)。問題は「クラスレス・ルーティング・プロトコル」を選ぶ設問だ。こういった問題に対応するため、代表的なルーティングプロトコルの特徴は暗記しておこう。

図1●ルーティングプロトコルの名前、種類とその特徴を覚えよう
代表的なルーティングプロトコルの特徴は、一通り暗記しておこう。IGPは「ASの内部で利用する」、EGPは「AS間で利用する」プロトコルだ。方式とは「どのような情報をどんな手法でやりとりするかのアルゴリズム」と考えればよい。
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 クラスレス・ルーティング・プロトコルは、クラスレスアドレッシングに対応している。やりとりする情報にサブネットマスクを含むので、VLSMを利用して同一ネットワーク上で複数のサブネットマスクを使ったり、柔軟にルート集約したりすることが可能だ。

 代表的なクラスレス・ルーティング・プロトコルは、RIP-2OSPFEIGRPなどだ。従って、問題の正解は選択肢b、d、eとなる。

 一方で、クラスフルアドレッシングしかできないルーティングプロトコルは「クラスフル・ルーティング・プロトコル」と呼ばれる。こちらは、現在ではあまり使われていない。

 図1でまとめたそのほかの内容は問題とは関係ないが、CCNA試験では重要なので一通り解説する。

使う場所や経路の選び方でも区別する

 ルーティングプロトコルは、ネットワークのどの部分で使うかによってEGPIGPの2種類に分かれる。EGPは複数のAS間での経路情報のやりとりに利用されるルーティングプロトコルだ。一方、IGPは一つのAS内部で使われている。

 CCNAでは主にIGPが出題される。しかし、EGPについても上に述べたような基本的な概念は覚えておこう。

 そのほか、アルゴリズム別の分類もある。ここでいうアルゴリズムとは、やりとりする経路情報の内容や、最適な経路を選ぶための方法などだ。「ディスタンスベクター型」「リンクステート型」「ハイブリッド型」の3種類を覚えておこう。

Webサイトで確認!
ルーティング編 第2回 ルーティングプロトコルの種類と特徴

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