どうなる?次世代デスクトップ環境

 2010年、“今まで見たことがない”パソコンが登場する。その象徴が「タブレット」。写真立てほどの大きさで、画面を指でなぞると、即座にネットにつながって簡単に使える。このタブレットを「仮想デスクトップ」や「アプリケーション仮想化」といった仮想化技術と組み合わせることで、自在にクライアントが作れるようになる。早晩、企業情報システムのクライアントとしても浮上するだろう。「パーソナルコンピューティング」がついに実現するときが来た。