IFRS(国際会計基準)を巡る動きの背景を知ることは、IFRSを正しく理解する上で欠かせない。表面を見ただけでは分かりにくいIFRS動向の読み方を、ビジネスブレイン太田昭和 会計システム研究所長の中澤進氏が指南する。



「38億円の赤字」が、なぜIFRSを使うと「16億円の黒字」になるのか(2016年2月3日)

グループ全体へのIFRS徹底度が特に高いのは日立とホンダ(2015年10月28日)

「比較可能性」がIFRSプロジェクトの軸とは限らない(2015年8月20日)

日立、リコー、電通、KDDIはなぜIFRSを採用したのか(2015年7月8日)

IFRS採用に向けて動き出す製造業、“自見発言”の呪縛を解く時期に(2015年3月12日)

IFRS「任意適用の積み上げ」は限界、企業が採るべき態度は?(2014年12月26日)

日本版IFRSから透けて見える「強制適用」の可能性(2014年7月1日)

グローバル対応はIFRSを生かした「会計基準の統一」から始めよ(2013年12月24日)

極めて曖昧な「エンドースメントされたIFRS」の位置づけ (2013年9月26日)

「IFRSへの対応のあり方に関する当面の方針」を読み解く(下)(2013年8月6日)

「IFRSへの対応のあり方に関する当面の方針」を読み解く(上)(2013年7月9日)

日本でIFRS議論が盛り上がらない理由(下)(2013年5月7日)

日本でIFRS議論が盛り上がらない理由(上)(2013年4月12日)

中国・アジアのIFRS動向から見える連結経営のあり方(2013年2月21日)

IFRS採用に関する日本の主体性を望む (2012年12月27日)

IFRS導入の可否を決めなかった米国(下)~SECワークプラン最終報告書の概要と反応(2012年11月6日)

IFRS導入の可否を決めなかった米国(上)~SECワークプラン最終報告書を読む(2012年10月10日)

日本経済へのIFRSの影響を分析した「オックスフォード・レポート」を読む(下)(2012年8月10日)

日本経済へのIFRSの影響を分析した「オックスフォード・レポート」を読む(上)(2012年7月26日)

「IFRS騒動」の今こそ原点に戻るべき(2012年5月22日)

IASB議長スピーチから見える日本でのIFRS議論の今後(2012年4月11日)

米国の動きに見るこれからのIFRS(下)(2012年3月7日)

米国の動きに見るこれからのIFRS(中)(2012年2月14日)

米国の動きに見るこれからのIFRS(上)(2012年2月2日)

会計監査は企業の「健康診断」 (2011年12月27日)

IFRSと軌を一にする業績予想の自主的開示(2011年11月22日)

どこへ行く、日本のIFRS---今後の取り組みへの提言(2011年9月15日)

会計方針の統一と「勘定科目の統一」との関係(2011年9月1日)

米国がIFRSの「コンドースメント」を進める理由(2011年8月8日)

【特別編】IFRS導入に向け本質的な議論を望む (2011年7月6日)

望まれる「単体財務諸表」に関する本質的な議論(下)(2011年6月22日)

望まれる「単体財務諸表」に関する本質的な議論(上)(2011年5月25日)

大震災が顕わにした情報の非対称性(下)(2011年4月5日)

大震災が顕わにした情報の非対称性(上)(2011年3月28日)

「企業財務会計士」が日本企業で活躍できる環境とは(下)(2011年3月10日)

「企業財務会計士」が日本企業で活躍できる環境とは(上)(2011年2月14日)

IFRSとERPに共通する欧米的価値観(2011年1月12日)

SEC中間報告に見るIFRSに対する米国の姿勢(2010年12月7日)

完全子会社化・上場廃止とIFRSの連結基礎概念(2010年10月25日)

IFRSが果たす説明責任への“原点回帰”(2010年10月6日)

IFRS強制適用に向けた日米の異なる悩み(2010年9月2日)

IFRS時代に求められる会計プロフェッション(2010年6月18日)

経産省と金融庁が発表したIFRS関連文書の意味(2010年5月14日)

「包括利益の表示」公表延期の裏側 (2010年4月19日)

米SECによるIFRS声明の意味(2010年3月11日)

※この連載は不定期に掲載します