前回の「デスクトップをカスタマイズする(前編)」では,Windows 7のデスクトップ・テーマが,「背景」「ウィンドウの色」「サウンド」「スクリーンセーバー」の組み合わせとなっていることを説明した。そして実際に「テーマ」の「背景」を変更してみた。今回は,その続きとして「ウィンドウの色を変更する方法から説明していこう。
ウィンドウの色を自分好みに変更する
デスクトップ・テーマにおける「ウィンドウの色」とは,ウィンドウの境界,スタート・メニュー,タスクバーの色のことである。この色を変更するには[個人設定]画面で,[ウィンドウの色]をクリックする(図1)。
すると,画面が「ウィンドウの色とデザイン」へ切り替わる(図2)。ここで表示されたパレットの16色の中から好みの色を選択する。
Windows 7では,パレットで選べる色の種類はWindows Vistaの8種類と比べて2倍に増えている。だが,それでも好みの色がないという人は,[色の濃度]スライダで色の濃さを増やしたり,[色ミキサーを表示する]ドロップダウン・ボタンをクリックして「色ミキサー」を表示し,3本のスライダで好みを色を探すことができる(図3)。