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全問解説◆基本情報技術者試験

著作権法において,保護の対象とならないものはどれか

佐塚 彰夫=アイティ・アシスト 2009/09/30 ITpro

問題

問78 著作権法において,保護の対象とならないものはどれか。

ア インターネットで公開されたフリーソフトウェア
イ ソフトウェアの操作マニュアル
ウ データベース
エ プログラム言語や規約

ストラテジ系>企業と法務>法務>知的財産権

解説と解答

 著作権とは,音楽,絵画,建築,映画,写真,言語,コンピュータプログラムなど,何らかの表現形式によって著作者の思想・感情を創作的に表現した人(著作者)を保護する権利のことです。

 それぞれの選択肢を見てみましょう。

 選択肢アについて。ソフトウエアは,有償,無償にかかわらず著作権法の保護対象となります。よって選択肢アは誤りです。

 選択肢イについて。マニュアルについても著作権法の保護対象となります。よって選択肢イは誤りです。

 選択肢ウについて。データベースに格納されたデータは,格納(入力)した人,あるいは格納作業を指示した会社が創作人とされ著作権法の保護対象となります。また,データベースの構造そのものも創作されたものとして著作権法の保護対象になります。よって選択肢ウは誤りです。

 選択肢エについて。プログラム言語や規約,規格は広く公表されているものであり,著作権法の保護対象になりません。よって選択肢エが正解です。

 以上より正解は,選択肢エです。

佐塚 彰夫(さづか あきお)
アイティ・アシスト 代表取締役
ITに関するコンサルティングや教育を実施するアイティ・アシストの代表。新人研修やプロジェクトマネージャ育成研修をはじめ,基本情報技術者試験,応用情報技術者試験,プロジェクトマネージャ試験などの試験対策研修の実績も豊富。著書に「短期完全マスター 基本情報技術者 2009年版」などがある。

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