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全問解説◆ITパスポート試験

障害の原因を特定するための手順で,図に入る適切な字句はどれか

小倉 美香=アプリケーションデザイナー 2009/10/01 ITpro

中問A

LANで構成されるシステムの障害を特定するための手順に関する次の記述を読んで,問89~92に答えよ。

 Mさんの部署では,図に示すような,PC 2台(PC1とPC2),サーバ1台とプリンタ1台を,ハブ1台と4本のケーブルa ~ dでつないだLANで構成されるシステムを使っている。

 このLANに接続されているプリンタは,プリントサーバ機能を有しており,PCから直接プリンタに出力できる設定になっている。ある日,MさんはPC1からプリンタに出力を行ったが,出力できなかった。前日に同じ処理を行ったときは,出力できていた。

 なお,各機器と各ケーブルの接続箇所については,ソケットの不具合は機器側の障害,コネクタの不具合はケーブル側の障害として切り分けられるものとする。また,障害が複数箇所で同時に発生する可能性はなく,PC1では障害が発生していないものとする。

問題

〔テクノロジ〕
問91 Mさんは,障害の原因を特定するための手順を,流れ図に書いて考えてみることにした。このとき,次の図のXに入る適切な字句はどれか。 なお,次の流れ図は,作成途中のものである。

ア PC1とハブをつなぐソケット,すなわちハブの障害ではないか
イ PC1とハブをつなぐケーブルcの障害ではないか
ウ プリンタとハブをつなぐケーブルbの障害ではないか
エ プリンタの障害ではないか

テクノロジ系>技術要素>ネットワーク>ネットワーク方式

解説と解答

 流れ図の空欄Xにたどり着くのは,PC2からプリンタに出力できるが,ケーブルcとdを差し替えると出力できなくなる場合です。すなわち,問90の解説中の〔ケース1〕では出力できるが,〔ケース2〕では出力できない場合です。

 なお,網掛けの部分は問90の場合なので,この空欄には,選択肢イの「PC1とハブをつなぐケーブルcの障害ではないか」が入ります。

〔ケース2〕
 ケーブルcとdをハブ側で差し替えたとき,PC2からプリンタへの経路を図で表すと以下になります(問90の〔ケース2〕と同じ)。

 経路は,PC2→ケーブルd→(ソケットc)→ハブ→(ソケットb)→ケーブルb→プリンタです。

 この確認作業でプリンタに出力できない場合,ケース2の経路上にある構成要素に障害の原因があると考えられます。ケース2の経路上の構成要素のうち,〔ケース1〕で示した障害発生の可能性がある個所(ケーブルc,ハブのソケットc)と重複しているのは,ハブのソケットcだけです。

 したがって,空欄Xは入るのは「ハブのソケットcに障害が発生している」場合であり,選択肢アの「PC1とハブをつなぐソケット,すなわちハブの障害ではないか」が該当します。

 以上より正解は,選択肢アです。

小倉 美香(おぐら みか)
アプリケーションデザイナー 代表取締役
情報サービス会社の勤務を経て,1998年より現職。保持する資格は,プロジェクトマネージャ,テクニカルエンジニア(ネットワーク),同(情報セキュリティ),基本情報技術者など多数。著書に「短期完全マスター ITパスポート 2009年版」などがある。

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