「パンデミック対策検定」では,新型インフルエンザやワクチンの基礎知識から,人事・労務,コンプライアンスの実務面まで,幅広い分野にわたり計20問を出題します(各10点,200点満点)。パンデミック対策を計画する立場にある方はもちろん,一般部門の責任者やリーダーも理解しておきたい内容です。ぜひ挑戦していただきたいと思います。
現在,私たちが直面している新型インフルエンザの脅威は,その規模においても,拡大のスピードにおいても人類にとって未知ものです。従ってガイドラインや法制度などに,まだ考慮されていないと思われる点があることは仕方のないことだと思います。「パンデミック対策検定」にはあえてこのような問題をいくつか取り入れています。難しいけれども決して避けて通れない問題です。今回の検定が,これらの問題への対策を社内で議論するきっかけになれば幸いです。