問題
問43 発注したソフトウェアが納品されたときに確認する項目として,適切なものはどれか。
ア 委託先から提出された費用見積りの内容が妥当であること
イ 作業報告書の記述から作業が遅れなく進捗していること
ウ 仕様書に記載した機能が実装されていること
エ 品質管理の計画が立案されていること
解説と解答
発注したソフトウエアが納品されたときには,委託側において実際の運用環境と同じ条件でソフトウエアを使い,仕様書に記載した機能が実装されていることを確認します。問題がなければ,委託先に検収が済んだことを伝えてソフトウエアを受け入れます。費用見積りの内容が妥当であるかどうかは,ソフトウエアを発注する前に確認する項目です。そのため選択肢アは誤りです。
作業が遅れなく進捗しているかどうかは,ソフトウエアの開発段階において適時確認する項目です。よって選択肢イも誤りです。
品質管理の計画が立案されているかどうかは,ソフトウエアを発注する前に確認する項目です。よって選択肢エも誤りです。
以上より正解は,選択肢ウです。
アプリケーションデザイナー 代表取締役