発生から1カ月あまりが経過した新型インフルエンザは、世界中で感染力の凄まじさを見せつけた。今回よりもはるかに毒性の強い新型インフルエンザの発生も近い将来に予想される。この状況で企業は、会社と社員をどのように守ればよいのか。この6月に書籍「10日間で完成 パンデミック対策実践マニュアル」を緊急出版した危機管理アドバイザーの佐柳恭威氏(米格付け会社スタンダード&プアーズ Vice President)に、新型インフルエンザのリスクに直面した企業が事業継続を実現するための考え方や手法、実践ノウハウなどを語ってもらった。
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スタンダード&プアーズ Vice President