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データセンターの効率性指標「PUE」が変わる [後編]信頼性を担保するための認定制度を導入へ
出典:日経コンピュータ 2009年4月15日号
102ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 第三者機関がPUEを認定 新表記方法が普及したとしても、利用者としては安心できない。本当に表記通りに計測しているという保証がないからだ。グリーングリッドはそれを補足する仕組みとして、認定制度の導入を計画している。 具体的には、企業が算出したPUEを4種類に分類する(図3)。たとえ新表記法に沿っていても、データセンター事業者や企業が勝手に公開したPUEは「Unrecognized(非認定)」。グリーングリッドが規定する用語や算出ガイドラインに沿って算出し、公表したPUEは「Reported(報告)」とする。ガイドラインについては、すでにグリーングリッドのWebサイトで一部が公開済みである。 三つめはグリーングリッドが提供するWebサイトで公開するPUEで、「Registered(登録)」と呼ぶ。データセンターの計測データをグリーングリッドのデータベースに登録すると、自動的にPUEが算出され、それをレポートの形でWebサイトにて公開する。DCiEについても登録を受け付ける。 グリーングリッドは、登録されたPUEに登録番号を付与する。データセンター事業者にとってはアピールの材料になる。グリーングリッドは現在、登録用Webアプリケーションを開発中。2009年夏までにベータ版をリリースする計画である。 さらに上の段階が「Certified(認定)」。グリーングリッドが認定した第三者機関が、PUEの値が適切に算出されたものであることを認定する。その結果などを含めてグリーングリッドがレポートを作成し、公開する。「ロゴを付与するなど本格的な認定制度になる」(インテルの田口氏)見込みだ。 どこまで数値をチェックするのか、どのようななプロセスで認定するか、どのような企業、団体が認定機関を務めるか、などの検討はこれからである。登録や認定審査に必要な費用についても未定だ。早ければ年内にも認定制度は動き出す。
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