|
|
不審なアイコンに見えてしまう「Microsoft Fix it」トラブル解決に役立つ新サービス,マイクロソフトは積極的なアナウンスを
山下 眞一郎/富士通九州システムズ 基盤ソリューション本部
ネットソリューション部 担当部長 ある企業のシステム管理者から「Microsoft Fix it」(この問題を解決する)というのは何か」という質問を受けました。「マイクロソフトの『サポート オンライン』のWebページを見ていたら,Microsoft Fix itという見慣れないアイコンを見かけた」とのことです。 このアイコンをクリックすると,ある「msi形式のプログラム」を実行または保存しますか?というダイアログ・メッセージが表示されます。最近のセキュリティの動向から,危険なプログラムが仕掛けられた怪しいコンテンツではないのかと疑われたようです。そこで今回は,この「Microsoft Fix it」という仕組みについて解説しましょう。 「Microsoft Fix it」サービスについて,マイクロソフトから正式なアナウンスがあったという記憶は私自身ありませんでした。ただ調べてみると,「Microsoft Fix it Solution Center」という英文の紹介ページがあります。そこでは,一般的なソフトウエアの問題解決を自動化するために,修正,回避策,または構成の変更を自動適用するサービスとして「Microsoft Fix it」を提供しているという旨のアナウンスがなされていて,「Microsoft Fix it」を提供するサポート・ページへリンクが張られています。 リンクが張られたサポート・ページの数は100を超えており,「Microsoft Fix it」サービスを報道したプレスの一覧も掲載されています。リンクされたFix-it Blog teamの記事には,チームは2008年11月に静かに立ち上げられた(Launched quietly in Nov 2008)と記載があります。
[関連記事] さらに日本語サイトを丹念に探したところ,「お客様満足度向上への取り組み」というレポートの「お客様の声を元にした製品品質向上と問題発生時の診断機能と自動修復の強化」という項に,『自動修復ツールの一つとして,Web上で既知のトラブルに対処できる「Fix it」という機能を「サポート技術情報」に付加することも,現在本格的な展開に向けて準備を進めています』との記載がありました。 そして日本語のサポート・ページで,「Microsoft Fix it」サービスが提供されているものを検索すると,機械翻訳された以下のようなコンテンツが80数件(原稿執筆時点の5月12日時点で筆者が探した範囲)ほど見つかりました。
■番地 & Trips 2008 を使用するとエラー メッセージ:"ルートの構築の情報をダウンロードできませんでした"(最終更新日:2008年12月23日) 機械翻訳されたコンテンツには,『注意してください。このウィザードは一時的に英語でのみです。ただしは,自動的な修正も機能他の言語バージョンのWindowsします』と記載されていますが,機械翻訳ではない日本語コンテンツではきちんとした記載があります(きちんと日本語化されたサポートページは筆者が探した範囲では13件存在しました)。これを見ると,「この自動的な解決ツールはすべての言語で機能しますが,一部の言語では,ウィザードのテキストは英語になる場合があります」とされていますので,少なくとも日本語化されたサポート・ページの「Microsoft Fix it」サービスは,機械翻訳版のサポート・ページからリンクされたものであっても日本語版Windowsで動作すると考えられます。
■セキュリティ更新プログラム 936782のインストール後に導入されたWindows Media Playerの変更点を無効にする方法(最終更新日: 2009年1月28日) 連載新着記事一覧へ >>
|