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“仕事量”に着目した効率指標「DCeP」と8つのプロキシ

――グリーン・グリッド ワークショップから その2

2009/04/23
高木 邦子=ITpro
図1●DCePの定義
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 データセンターの効率を示す指標であるPUE(Power Usage Effectiveness)とDCiE(Data Center Infrastructure Efficiency)は,データセンターの物理インフラの電力効率を測る指標として優れており,一般にも広く使われるようになってきた。だが一方で,IT機器そのものの省電力化や運用の効率化を反映しにくいという点が指摘されている。

 そこでグリーン・グリッドでは,PUE/DCiEを補完する指標として,DCeP(Data Center Energy Productivity)の開発を進めている(図1)。DCePは,データセンターが生み出した「有効作業量」を,その作業を生産するために消費されたエネルギー総量で割った値と定義される。データセンター全体の効率を表す指標として分かりやすいが,有効作業量すなわち“役に立つ仕事”というものをどのように定義するかが課題になる。

図2●代用指標としての8つのプロキシ
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 「現在,客観的に算出しやすい代用指標として8個の“プロキシ”が提案されている」と,グリーン・グリッド日本データ調査委員会の三崎友雄氏は説明する(図2)。プロキシとは,どれだけの仕事が行われているかを,その仕事を実測せずに数量的に表す方式のこと。EPA(米国環境保護庁)が公表している車の燃費数値や,ダウ式平均株価指数などに利用されている。

>>最も簡易的なプロキシは自己診断方式
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