ポストiモードの萌芽

NTTドコモの「iモード」が登場して10年が経過する。有料コンテンツ市場を牽引してきた公式サイトには新規参入者が殺到する一方,飽和感が漂い始めた。危機感を覚えたコンテンツ・プロバイダは,自由に運営できる一般サイトでの展開や現実世界との連動,海外展開などに活路を見出そうとしている。通信事業者も,彼らの活動を支援する取り組みを始めた。