上村 陽介(うえむら ようすけ)
株式会社 ディー・ディー・エフ
取締役兼Webグループ統括
上村 陽介 Webプロモーションを得意とし,インタラクティブコンテンツ制作を主軸にDrupal(オープンソースCMS)によるWebアプリ構築,最近は不動産事業など展開。

 はじめまして! DDF上村です! 弊社は,2000年よりWebコンテンツ制作を,主に広告デザインを手がけている制作会社です。印刷媒体からインタラクティブメディアの制作,最近ではCMSによる不動産マッチングコンテンツの開発・運営などもしています。

 Webコンテンツ制作の実作業としては,キャンペーンおよびコーポレートサイト・バナー・ブログパーツ等のデザインとHTMLコーディング,FLASHオーサリングとCMSのカスタマイズなどなど。

 各人がデザイナーやクリエイティブディレクターという役割を果たしながら,実作業は基本1~2人でという制作体制。小回りの効く小規模プロダクションの利点(?)を生かし,クオリティの維持と個々のレベルアップに日々精進しております。

 ちょっと前まで,リッチコンテンツといえばFLASHで作っちゃえばいいや,と半ば自動的に考えておりましたが,ここ最近は「Ajaxでしょー」と「いやいやJavaFxだって・・・」みたいにいろいろな技術が出て来ています。

 そんなニュースを読みつつ現場では,Adobe FLASHで作るにしても表現力の幅広さなんかを考えるとActionScript3に移行しなきゃとか,Ajaxライブラリもいろいろ出てるので活用方法とかを勉強しなくちゃだし。何からやっていけばいいんだよーと考えるべきことが満載です。

 しかし,だからと言って今のままでいいわけでもない。やっぱり仕事の幅を広げるためには新しいテクノロジーも積極的に学ばなくては・・・というところで,出ました。マイクロソフトのSilverlight。

 タイムラインでアニメーションするところはFLASHに似てそう。それにエンタープライズテクノロジーならお任せのマイクロソフトが手がける技術だけにデベロッパーのファンが多そう。

 そもそもデベロッパーとデザイナーを結ぶテクノロジーっていう位置付けでもあるところが,異業種コラボレート的でワクワクするじゃないっていうクリエイター心も刺激されたりで,やる気にしてくれます。

 これはモノにしなくては!と。

 で,早速Silverlight1に挑戦してみたところ,JavaScriptベースなので何とかできたかなーと思った矢先のこと。2008年10月に,バージョンUPしたSilverlight2が発表されました。

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