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注目のフリーソフト/シェアウエア

不要なデータを残さずにアンインストールする「Revo Uninstaller」

R&Iメセナ 松本 寿浩 2009/02/26 ITpro

■「Revo Uninstaller」は,コンピュータにインストールされたソフトウエアを確実にアンインストールするためのフリーソフトである。システムの中に不要なデータが残ることを防ぎ,システムのパフォーマンスが低下したり不安定になったりすることを防ぐ。
■ウィザードやドラッグ&ドロップで簡単にアンイストールができる。加えて,Windowsをさまざまなシーンで利用した際に残されたファイルなどの削除機能もあり,Windowsのシステム管理に役立つ。

■ソフト名 Revo Uninstaller(バージョン1.80)
2000 XP vista
英語 日本語
■開発 VS Revo Group.
■URL http://www.revouninstaller.com/
■ファイル revosetup.exe(1,053,744バイト)
■対応OS Windows 2000/XP/Vista
■価格 無料
■評価
(5段階)
★★★★

 Windowsシステムにインストールされたプログラムを削除(アンインストール)する場合には,通常はWindowsのコントロール・パネルにある「アプリケーションの追加と削除」(Windows 2000),「プログラムの追加と削除」(Windows XP),「プログラムと機能」(Vista)を使用する(以下,「プログラムの追加と削除」で代表させる)。つまり,「プログラムの追加と削除」にはインストールされているプログラムがリストアップされ,ここからプログラムを削除することができることになっている。

正規のアンインストーラではゴミが残る

 だが,この「プログラムの追加と削除」は,インストールされたプログラムにバンドルされているアンインストール・プログラムを呼び出しているにすぎない。そのため,プログラムによっては,次回のインストールを想定して設定条件などのレジストリ情報を残したり,場合によっては,レジストリをそのまま「置き去り」にしてしまうケースすらある。また,通常システム・ドライブに存在する「Program Files」フォルダ配下にインストールされたプログラムのファイルも,アンインストーラによっては,削除の際にそのまま残してしまうケースもあるようだ。

 このように,インストールされたプログラムに付随するアンインストーラの挙動によっては,システムの中に不要なレジストリ・データが残されてしまうことがある。これが蓄積されていくと,システムのパフォーマンスを悪化させたり,ひどい場合にはシステムを不安定にする要因にもなりかねない。プログラムに付随するアンインストーラを使用して削除する限り,このような問題はつねに存在すると考えていた方がよい。

レジストリやフォルダ・ファイル情報を分析して不要な情報を判別

 このようなアンインストール作業によって発生する恐れのある問題を解決するために,多数の「アンインストール支援ツール」がシェアウエアやフリーソフトとして公開されている。その「支援」の方法としては,大きく分けて2通りの手段がある。1つは,新しいプログラムをインストールする前に,いわゆるシステムの「スナップショット」を採取しておき,そのプログラムをアンインストールする際に,スナップショットを参考に,プログラムをインストールする前の状況に戻そうというものである。いわば,Windowsの「システムの復元」と同じようなアプローチだ。そしてもう1つが,プログラムのインストールによって追加されたり変化したレジストリ・データやフォルダ・ファイル情報を詳細に分析し,その分析結果に基づいて関連するレジストリやフォルダ・ファイルを可能な限り削除するという方法である。

 この2つの手段にはそれぞれ一長一短がある。「スナップショット」方式は一見手堅い方法にも見えるが,この方法が真に有効なのはインストール直後のアンインストールの場合である。実際には,削除したいプログラムをインストールした後に,他のさまざまなプログラムがインストールされているのが普通である。そうなると,レジストリの整合性がだんだん取れなくなってくる恐れがあることが問題となる。また,新しいプログラムをインストールする前に「スナップショット」を採取しておく,という手間が必要となり,意外に面倒な方法なのである。

 もう1つの「分析」方式は,アンインストール支援ソフトウエアの「アルゴリズム」がポイントとなる。いわゆる「レジストリ・クリーナ」というジャンルのユーティリティでは,システムにとって不要なレジストリ情報をいかに精度よく探し出せるかがポイントとなる。アンインストール支援ソフトウエアも基本的には同じだ。システムに蓄積されている膨大なレジストリ情報から,削除したいプログラムに関連するレジストリ・データのみをきちんと洗い出せるかどうかが,このジャンルのソフトウエアのパフォーマンスや有効性を決める大きな要因となる。

 今回紹介する「Revo Uninstaller」は,このうち後者の「分析」型に属するプログラムアンインストール支援ツールである。Revo Uninstallerの大きな特徴は,レジストリやフォルダ・ファイル情報を分析する際に,その分析の精度(深さ)を4段階に分け,ユーザーのスキルに応じたアンインストール支援のステップを選べることにある。さらに,特定のプログラムを効率よく削除できる工夫が凝らされた支援プロセスがあるため,ユーザーは不要なプログラムのアンインストール作業をすばやく,かつ比較的安全に行うことができるのである。

 また,Revo Uninstallerには,プログラムのアンインストール支援プロセスに加えて,インターネットをWebブラウジングの際に生成された一時ファイルや,通常のアプリケーション使用の際に生成された一時ファイルなどの不要なファイル,あるいはMicrosoft Officeを使用した際に生成された不要なファイルなど,システムに残された不要ファイルを削除する機能も併せ持っている。こうしたシステム管理ユーティリティとして使用できるので,「システムをなるべくクリーンに保ちたい」といったユーザーにおすすめのフリーソフトである。

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