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第3回 システム要求の探究(その3)=要求の開発とは
ビジネスとITの摩訶不思議な世界を“創発号”に乗って旅する匠Style研究所。第1回と第2回では、「要求とは何か」について旅をしてきました。第3回は、要求の開発という世界を探求していきます。ここまでみなさん、楽しい旅ができていますか?この旅が、もっと楽しくなるように、さらに常識を崩していきましょう。創発号の出発です。 次に挙げるのは、業務改善・業務改革ソリューションで失敗しないために、一般的に言われている常識です。ですが、大切なことは、これらをまずは疑ってみることです。
要求に伴う、疑うべき四つの常識
●常識1:要求はユーザーから聞き出すもの しかし、それだけではダメなのです。ITの使い方は、ITの専門家にしか分からないことが多いのです。また、業務を戦略的にどのように改革・改善していくかを考えている最中に、ITの活用を提案していく必要があります。実際には、要求開発の「コタツモデル」のような考え方が必要になります。コタツモデルについては、この後で説明します。
●常識2:正しい要求を聞きだすことが要件定義
●常識3:要求の品質を高めるためにしっかり要件定義をやる かつて、大規模プロジェクトでこんなことが起きました。業務改革をミッションであるべきプロジェクトなのに、業務改革を実施せず、業務の見える化も中途半端なまま、要求定義や設計をしているのです。その議事録は、プロジェクト管理者のほとんどが、「要件定義の品質を高めよ」と、なんとかの一つ覚えのように叫んでいるだけで、目を覆いたくなるようなものでした。 このような場合は、インプットとなる要求自体を疑うことです。そして、要求の根拠を明確にするために次期業務を定め、無駄な要求を排除した後に、品質についてどうこう言うべきなのです。
●常識4:要求があってこそ、実現方法が考えられる
>>要求を導くための「コタツモデル」
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