メールのチェックや情報収集など、会社の外でノートパソコンからインターネットを利用するシーンも増えてきた。格安の公衆無線LANサービスを活用すれば通信コストを大幅に下げられる。

 アクセスポイント(AP)が多い上に格安料金で公衆無線LANサービスを提供するのがトリプレットゲート。月額基本料210円(税込み、以下同)、1日当たりの利用料299円でソフトバンクテレコムやライブドアなどが運営するAP約6000カ所で利用できる。

 さらにヨドバシカメラの店舗やWebサイトを通じて申し込むと月額380円で使い放題になる。月額1500円前後の他社サービスに比べて格安だ。全国に8000カ所あるNTT東西のAPを1260円で利用できるオプションサービスも用意する。

 これらのサービスは法人でも契約できる。企業向けに請求書発行やサポートサービスなどが付加する。その代わり料金は1ユーザー当たり3150円と個人で契約するよりも高くなる。

 もちろん月額380円の個人向けサービスを業務用に使っても構わない。そこで各社員が個人で契約し、電話代などと同様に経費精算してもらう手もある。