写真●マイクロソフト 佐分利ユージン 執行役常務
写真●マイクロソフト 佐分利ユージン 執行役常務

 「苦境を乗り切るには、攻めのIT投資が効果的であることを訴えたい」。こう言い切るのは、マイクロソフトの佐分利ユージン執行役常務である。

 景気が後退局面に入り、企業のIT投資が消極的になるなか、マイクロソフトはあえて中堅・中小企業向けの統合サーバーソリューションを投入。「Save Money.」をキャッチコピーに、新しい販促キャンペーンも打ち出した。

 「今、取り組んでおくと景気回復のときに、業績に大きな差が出る」と佐分利執行役常務。IT基盤の整備こそが業務コストの削減につながる、という点をアピールする。