今、ソリューション提案に最も役立つIT関連資格は何か。日経ソリューションビジネス恒例の独自調査「いる資格、いらない資格」では、ソリューションプロバイダ80社の回答から、IT関連資格85種の営業効果などを明らかにした。「技術職/営業職に取らせたい資格」として、ITIL資格とセキュリティ関連資格が浮上したほか、プロマネ関連資格への評価がさらに高まった。
連載
2009年版「いる資格、いらない資格」
目次
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[IT資格戦略編]営業効果と一時金からみた有望資格とは?
IT関連資格に関するソリューションプロバイダ80社からのアンケート回答から,「次に狙うべき資格は何か」を探った。営業効果で上位15位に入った資格について、資格を取得した社員が受けとる一時金の平均額がどう推移しているかを調べた。
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[一時金ランキング]技術士が首位、シスコが返り咲き
ソリューションプロバイダの多くは、資格を取得した社員に一時金を支給している。この一時金の平均額(一時金を回答した企業の平均値)でIT関連資格をランキングした結果を報告する。
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[営業効果ランキング・後編]強いシスコ資格、仮想化やLinuxも健闘
ソリューション営業に効くIT関連資格は何か。IT関連資格に関するソリューションプロバイダ80社のアンケート回答を基に、「ベンダー系」資格の営業効果をランキングした。52種類あるベンダー系の上位20資格を掲載する。
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[営業効果ランキング・前編]セキュリティ、ITIL,LPICが順位を上げる
ソリューション営業に効くIT関連資格は何か。IT関連資格に関するソリューションプロバイダ80社のアンケート回答を基に、公的資格と非ベンダー系資格の営業効果をランキングした。33種類ある公的/非ベンダー系資格のうち上位20資格を掲載する。
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[支持率ランキング]営業職向けでセキュリティとITILが浮上
ソリューションプロバイダ80社の「技術職/営業職に取らせたい資格」として、ITIL資格とセキュリティ関連資格が評価を高めたことが分かった。プロジェクトマネジメント関連資格も、前回と変わらず人気を集めている。85種類の資格を「公的/非ベンダー系」と「ベンダー系」に区分し、ソリューション提案活動に役立…