「グリーンIT簡易診断ツール」は,あなたの会社のグリーンITへの取り組みがどれくらいのレベルにあるかを診断するツールです。「コミットメント」「実施度」「運営体制」「運用プロセス」「コストと効果」の5つの視点による合計31問の設問で構成されています。各設問の選択肢の中から,あなたの会社の状況にもっとも当てはまるものをひとつ選び,最後に回答送信ボタンを押して下さい。続いて,診断結果を表示します。(診断方法の詳しい解説はこちら)。

コミットメント

Q1
 直近1年の間に、経営層からの訓示の中で「持続可能性(サスティナビリティー)」「地球温暖化対策」など環境対策に関する言葉が何回登場しましたか。

A) 5回以上
B) 2から4回
C) 1回
D) 登場していない


Q2
 CSR(企業の社会的責任)または環境対策を担当する役員はいますか。

A) 専任の役員がいる
B) 兼任の役員がいる
C) 担当者がいる
D) いずれもない


Q3
 環境対策を担当する部門(部署)がありますか。

A) 専門の部門がある
B) 担当している部門がある
C) 委員会がある
D) いずれもない


Q4
 全社的な環境対策のプロジェクトに関して、経営者のコミットが全社に周知されていますか。

A) 全従業員に正式な方法で周知徹底される
B) 全部門の部門長に周知される
C) 関連の深い部門または各部門長にだけ周知される
D) ほとんど周知されない


Q5
 社外に自社の環境対策の取り組みを公表していますか。

A) 年次CSRレポートを発行している
B) 環境対策に関するWebページがある
C) Webページや会社案内等に環境に関する記述がある
D) とくになにもない


Q6
 経営者にとって、環境対策は、ビジネスや業務にとってどのような位置づけとして認知されていると感じますか。

A) 企業の存亡を左右する、戦略的に非常に重要な位置づけ
B) 効果的に活用すれば、ビジネスに戦略的に利用できる可能性を持った存在
C) 企業イメージやブランドを向上させる上で重要な役割を果たす
D) 重要と位置づけられていない


実施度

Q7
 パソコンを購入する場合に、グリーン購入法適合、省エネラベル、Energy Starマークの製品を意識して選びますか。

A) 積極的に選択する
B) 選定要素の1つに加えている
C) 参考にするが価格や性能を優先する
D) 選択しない


Q8
 データセンター(施設およびIT機器)の省エネルギー化対策を実施していますか。

A) 実施している
B) 一部で実施している
C) 検討中
D) 予定はない


Q9
 IDC(社外データセンター)を利用していますか。

A) 積極的に利用している
B) 一部で利用している
C) 検討中
D) 予定はない


Q10
 ASP/SaaSを利用していますか。

A) 積極的に利用している
B) 一部の業務のみ利用している
C) 検討中
D) 予定はない


Q11
 帰社時や外出時に、従業員は各自のパソコンをシャットダウンしていますか。

A) 会社で規定されている
B) 規定はないが推奨されている
C) 個人の裁量で行っている
D) 行っていない


運営体制

Q12
 自社のIS部門のユーザー・サポート要員ひとり当たりがサポートする社員数はおよそ何人ですか。

A) 100人以上
B) 100~70人
C) 69~40人
D) 39~10人
E) 10人未満


Q13
 IT機器の省エネルギー化を推進する部門または専任担当者をおいていますか。

A) 専門の部門を設置
B) IS部内に専任担当者を持つ
C) ISスタッフが兼任している
D) いずれも無い


Q14
 ITを活用して事業活動の環境負荷を減らすための戦略および企画を行う部門、または、専任担当者をおいていますか。

A) 専門の部門を設置
B) IS部内に専任担当者を持つ
C) ISスタッフが兼任している
D) いずれも無い


Q15
 グリーンITを推進するために外部コンサルタントを利用していますか。

A) 利用している
B) 利用を検討している
C) ベンダーやSI企業に相談している
D) 予定はない


Q16
 IT機器の省エネルギー化について明確な削減目標を持っていますか。

A) 文書で定義し、ユーザー部門との間で確認されている
B) ユーザーとは口頭にておおよその目標を確認している
C) IS部門内の目標は存在する
D) IS部門内でも明確になっていない


Q17
 グリーンITを推進するための具体的な計画を持っていますか。

A) 持っている
B) 大まかな概要計画はある
C) 作成中
D) 持っていない


運営プロセス

Q18
 明文化されたパソコンの利用基準はありますか。

A) 文書で定義し、一定期間で見直しをしている
B) 大まかな概要が文書化されているが全社員には配布していない
C) 文書にはなっていないがIS部門内では基準を持っている
D) 利用基準そのものがIS部門内でも明確になっていない


Q19
 明文化された電子メール利用基準はありますか。

A) 文書で定義し、一定期間で見直しをしている
B) 大まかな概要が文書化されているが全社員には配布していない
C) 文書にはなっていないがIS部門内では基準を持っている
D) 利用基準そのものがIS部門内でも明確になっていない


Q20
 明文化されたインターネットの利用基準がありますか。

A) 文書で定義し、一定期間で見直しをしている
B) 大まかな概要が文書化されているが全社員には配布していない
C) 文書にはなっていないがIS部門内では基準を持っている
D) 利用基準そのものがIS部門内でも明確になっていない


Q21
 システム監査を行っていますか。

A) 専門の外部機関に委託して定期的にシステム監査を行っている
B) 社内で定期的にシステム監査を行っている
C) 定期的ではないが、何らかのシステム監査を行っている
D) システム監査を行ったことがない


Q22
 パソコンや部門サーバの選択および購入に関して、管理、推奨または標準の設定を行っていますか。

A) すべての購入及び選択は、IS部門が統括して行う
B) ユーザー部門での購入は可とし、推奨または標準を設定し、購入の報告を義務づけている
C) ユーザー部門での購入は可とし、推奨または標準を設定しているが、購入の管理は行っていない
D) ユーザー部門での購入は自由とし、推奨および管理を行っていない


Q23
 システム管理のためにツールやソフトウェアパッケージを利用していますか。

A) ほぼ全面的に利用している
B) 一部の管理でツールを利用している
C) 検討中
D) 予定はない


Q24
 IT機器利用における省エネルギーについて、全社員に対してガイドラインを配布していますか。

A) 文書で定義し、一定期間で見直しをしている
B) 大まかな概要が文書化されているが全社員には配布していない
C) 文書にはなっていないがIS部門内では基準をもっている
D) 利用基準そのものがIS部門内でも明確になっていない


Q25
 環境管理のためにツールやソフトウェアパッケージを利用していますか。

A) ほぼ全面的に利用している
B) 一部の管理でツールを利用している
C) 検討中
D) 予定はない


コストと効果

Q26
 自社の情報システム・コストに関してIS部門はどの程度把握していますか。

A) ユーザーの人件費や機会損失などの間接コストも含めた全社コストを把握している
B) ユーザー部門のコストも含め全社的な直接コストを把握している
C) IS部門内の直接コストを把握している
D) 把握していない


Q27
 情報システムの運用効率に関して、ベンチマーキングなどの測定を行っていますか。

A) 専門の外部機関に委託して運用効率の測定や評価を定期的に行っている
B) 内部で目標を定めて、それに対する達成度の評価を定期的に行っている
C) 特定の業務やプロジェクトに関して効率測定や評価を行ったことがある
D) 測定や評価を行ったことがない


Q28
 情報システムのビジネスや業務に対する効果についての目標設定や達成度の評価を行っていますか。

A) 専門の外部機関に委託して効果の測定や評価を定期的に行っている
B) 内部で目標を定めて、それに対する達成度の評価を定期的に行っている
C) 特定の業務やプロジェクトに関して効果測定や評価を行ったことがある
D) 測定や評価を行ったことがない


Q29
 システム統合(サーバ統合、ストレージ統合)推進の目的は何ですか。

A) ユーザーの業務効率やビジネス効果向上のため
B) 経営の合理化の一環
C) 情報システムにかかるコストの削減
D) 一般的なトレンドと思うから
E) 推進していない


Q30
 自社の情報システムに関する直接投資金額は、売上高のおよそ何パーセントにあたりますか。

A) 6%以上
B) 4~6%
C) 2~4%
D) 1~2%
E) 1%未満


Q31
 社員に対して、情報システム部門についての満足度調査を定期的に行っていますか。

A) 四半期に一度
B) 半年に一度
C) 年に一度
D) 隔年に一度
E) 不定期に行っている
F) 行っていない


プロフィールに関する質問(点数には含まれません)

Q32
 お勤め先の業種をお聞かせください。

A) 製造業
B) 流通・小売・商社
C) 金融・保険業
D) サービス業
E) 建設業
F) 官公庁・公共団体


Q33
 お勤め先の昨年度の年間売上高をお聞かせください。

A) 10億円未満
B) 10億円~100億円未満
C) 100億円~500億円未満
D) 500億円~1,000億円未満
E) 1,000億円~5,000億円未満
F) 5,000億円以上


※「グリーンIT簡易診断ツール」は,ITRとITproが共同で開発したものです。
※無回答、回答不備の場合は,その設問のスコアは0点になります。
※結果画面では,あなたの得点(10点満点)とレベル判定(A~Dの4段階),
 業種別平均との比較チャート,会社規模別平均との比較チャートを表示します。