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調査で分かった25歳の実像
出典:日経コンピュータ 2008年9月22日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 社会にデビューしてまだ日が浅いAround 25。目の前の仕事をこなすだけで精一杯ということも多いだろう。25歳前後のITパーソンは、どのような生活を送っているのだろうか。「3300人大調査」の結果を基にAround25のペルソナ(架空の人)を作ってみた。 注 調査結果からITに携わる24〜26歳の回答を抽出。最頻値や平均値、自由意見を基にペルソナを作成した
鈴木さん(Around 25)の生活生活は規則正しい。午前1時に就寝し、朝7時には起床する。軽く朝食を食べてから出社する。住んでいるのは実家。一人暮らしをしたいと思っているが、「お金を貯めてから」と我慢している。 実家に住んでいることもあり、掃除・洗濯などの家事に追われることはない。休日は買い物に出かけたり、スポーツを楽しんだりしている。もちろん、疲れ果てて1日寝て過ごすこともある。 自動車は持っていないし、「欲しい」とも思っていない。給与はまるまる自分のために使えるため、「1カ月のお小遣いの金額」を聞かれてもわからない。ちなみに、20代の平均は1カ月4万5000円である。 鈴木さん(Around 25)の仕事忙しいときと、そうでないときの差が大きい。平均すれば、1週間の労働時間は49時間くらい。残業は1日2時間くらいの計算になる。残業代は全額支給されているため、「サービス労働」という概念がない。 今の仕事に携わって「良かった」と思っている。もともとITが好きだし、自分のスキルを高められるからだ。職場の人間関係もいいから、会社に行くのは苦にならない。ただ、体調を崩したりする人が周りに多いことが、ちょっと心配になっている。 5年後のキャリアを真剣に考えている。スキルを高めて、今よりたくさんの給料をもらうためだ。ただ、5年後は転職していると思っている。 日ごろ、上司・先輩から飲みに誘われることが少ないため、上司から誘われれば喜んで上司と飲みに行く。ただ、延々と説教するような上司との飲み会は苦手なため、怪しい雲行きになると「先約がある」などと適当な理由をつけて断るときもある。 鈴木さん(Around 25)の情報収集・発信新聞は読まない。以前は定期購読していたが、解約した。ニュースはWebサイトでチェックすれば十分だと思っているためだ。自分の仕事に関連するニュースはRSSリーダーを使って自動収集するなど、効率的に情報を収集している。最近はパソコンより携帯電話や携帯端末でニュースをチェックすることが増えた。 書籍は月に1〜2冊は購入。システムエンジニアという仕事柄、ほとんどの書籍はプログラミングやシステム構築にかかわる実務系。本屋に行くことはほとんどなく、ネット書店で購入することが多い。 情報収集・発信のツールとしてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も多用する。ほぼ毎日、SNSにアクセスしコメントの書き込み状況をチェックしたり、コメントを書き込んだりする。自分の近況や考えは1週間に1回くらいの頻度でSNSで公開している。 鈴木さん(Around 25)のスキル英語に抵抗感はない。海外旅行で困ることはないけれど、仕事で使うとなると自信がないため、今のうちにしっかりと英語を勉強したいと思っている。「英検(日本英語検定協会)」は受験したことがないが、「TOEIC」は入社直後に受験した。 プログラミングは就職してから学んだ。Javaを学び、現在の仕事でもJavaを使っている。仕事には直結しないが、RubyやPHPなど最近流行している開発言語にも興味がある。ITの資格としては、「基本情報技術者(旧2種)」と「マイクロソフト認定プロフェッショナル」を取得済み。
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