|
2012年出展のご案内 |
[クライアント・アプリケーション]PC上と変わらない操作感を実現
出典:ITpro Magazine Vol.2
pp.44-45
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) クラウド・コンピューティングでは,Officeソフトのようなクライアント・アプリケーションも,ネットワーク経由で配信し得る。RIA(Rich Internet Application)が,その基盤となる。 RIAが急速に広がるきっかけとなったのは,Ajax(Asynchronous Java Script+XML)の普及だ。Ajaxの要素技術(JavaScriptやDHTML)自体は,1998年に登場した「Internet Explorer 4」でほぼ完成していた。しかし,当時はクライアントPCの処理性能が低く,ネットワーク環境も整っていなかった。このため,JavaScriptやDHTMLを多用したアプリケーションは受け入れられなかったのだ。2000年代に,PCやネットワークの性能が飛躍的に向上したことで,RIAが花開いた。 Googleが2008年9月2日にベータ版を公開したWebブラウザ「Google Chrome」には,Googleが開発した高速JavaScriptエンジン「V8」や,Webアプリケーションをオフラインで利用するための「Google Gears」が搭載されている。Ajaxアプリケーションは,ローカル・アプリケーション並みに快適に利用できるようになりつつある。 また,Webブラウザの限界を超える「Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)」(米Adobe Systems)や「Silverlight」(Microsoft)といった技術の開発も進んでいる。Adobe AIRは,ブラウザ無しで,HTMLやFlash,PDFで開発したアプリケーションを稼働させる製品。Silverlightは,Webブラウザ上でのみアプリケーションを実行できる技術。ユーザー・インタフェースをHTMLよりも表現力に秀でた「XAML」というマークアップ言語で記述するほか,JavaScriptやRuby,Python,Visual Basic,C#といった複数の言語でプログラムを開発できる(画面1)。
画面1●リッチクライアントの技術が向上している
画面はSilverlightを使った「Hard Rock Museum」のサイト。
連載新着連載目次へ >>
|