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[データベース]リレーショナルではないDB
出典:ITpro Magazine Vol.2
pp.44-45
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) クラウドの有力プレーヤは,データベースを独自に開発している。Googleは「BigTable」,Amazonは「SimpleDB」というデータベースを稼働させている。これらはリレーショナル・データベース(RDB)ではない。 例えばBigTableでは,単一のテーブルにデータを格納する。個々の行に存在する列の数は,行単位で変更できる。行ではなく列の読み込みを高速化するためだ。 Googleは,RDBと比較したBigTableの利点として「スキーマの定義が不要である」「インデックスの生成が不要である」ことを挙げている。同社は,BigTableを「Google Reader」「Google Map」「orkut」「YouTube」などといったアプリケーションで使用している。 BigTableの各種機能は「Google App Engine」として公開されている。Googleは,従来のアプリケーション開発手法に慣れ親しんだ開発者にも手軽に扱ってもらえるよう,BigTable用に「GQL」という操作言語を用意している(写真2)。クエリー言語「SQL」に似た機能を備えたものだ。
写真2●Googleは大規模データベース構築で「GQL」など独自の技術を追求する
写真は2008年4月に開催された「Web 2.0 EXPO」で,BigTable独自のクエリー言語「GQL」を解説するGoogleのTechnical Lead,Kevin Gibbs氏。
もちろん,クラウドの世界でRDBを使用することも可能だ。Sun Micro-systemsは,「Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)」上での「MySQL」の動作を保証している。また,Amazon EC2上でMySQLの運用サービスを手がける米RightScaleのようなベンダーもある。 連載新着連載目次へ >>
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