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クラウド実践!Amazon EC2

ITpro

[導入編2]仮想マシンを起動

2008/10/01
高橋 秀和=ITpro
出典:ITpro Magazine Vol.2  pp.57-58
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Step2 仮想マシンを起動

 ステップ2では,AMIから仮想マシンを生成する。そして,任意のアプリケーション,今回の場合であればHotateをベースに開発したレコメンド・エンジンをインストールする。

 EC2上で稼働するLinux仮想マシンは,仮想CPU性能やメモリー容量に応じて5種類ある。どのスペックを選ぶかが思案のしどころとなる。

 なにしろ1時間当たりの利用料が0.1〜0.8ドルと異なっている(表1)。1時間当たりの価格で見るとたいした金額ではないが,当然利用料の最大差は8倍になるのだ。

表1●Amazon EC2の利用料金
主に仮想マシンの利用時間とデータ転送量に応じて課金する。利用時間課金は,仮想マシンのスペックに応じて1時間当たりの料金が決まる。このほか固定IPアドレスを取得して仮想マシンに割り当てず保持するだけの場合は,1時間当たり0.1ドルの課金が発生する。
[画像のクリックで拡大表示]

 データ転送量に対する課金は,1Gバイト当たりでEC2へのダウンロードが0.1〜0.17ドル,同アップロードが0.1ドル。一方,EC2内の仮想マシン間での通信は無料である。EC2のデータセンターは米国東海岸に3サイト存在するが,一センター内とセンター間のいずれも無課金となっている。

 EC2のサイトには,試算ツールが用意されている。ITproレコメンドの月の壁は越えられない。

 ITproレコメンドでは,64ビット・プラットフォームで最安のLargeインスタンスを選択した。関連記事の検索は参照系のアプリケーションである。メモリー容量が処理能力を左右するため,メモリーには余裕を持っておきたかったのだ。いざとなれば64ビット・プラットフォームの上位スペックであるExtra largeに移行することで,メモリー容量を15Gバイトに拡張できる。

>>Elasticfoxで仮想マシンをGUI管理
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