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日経Linux

Calc 第7回 知っていると数値表示が100倍便利

「数の書式」を使いこなそう

2008/09/25
松井 幹彦
出典:日経Linux 2007年10月号  pp.76-79
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

数値データの見せ方を変えるのが「数の書式」だ。この機能を使うと,元データには影響を与えずに見やすい表を作成できる。今回は,数の書式の基本知識を解説する。

 Calcユーザーの多くは「数の書式」を使ったことがあるだろう。手軽な方法としては,「書式設定」ツール・バーにある「通貨」「パーセント」「小数位の追加」「小数位の削除」ボタンを使って設定できる(図1)。

図1●ツール・バーを使って数の書式を設定する
ツール・バーのボタンから利用できる書式を並べた。
[画像のクリックで拡大表示]

 しかし,ツール・バーのボタンだけでは,設定できる書式は限られる。よく利用される3桁(けた)区切りのカンマは,設定できない。これ以外の「数の書式」を設定するには,「セルのフォーマット」ダイアログを使う(図2)。「書式」-「セル」で起動できる。

図2●「セルのフォーマット」ダイアログで数の書式を設定する
1.「書式」-「セル」で,「セルのフォーマット」ダイアログを表示する
2.「数」タブを選択する
3.初期設定では,「数値」分類の「Standard」書式が選択されている
[画像のクリックで拡大表示]

 このダイアログの「数」タブでは,写真1のようにさまざまな書式を設定できる。しかし,標準で用意されている書式以外は,「書式コード」を使って一から定義したり,カスタマイズしたりする必要がある。この書式コードを使いこなしている人は,かなり少ないのではないだろうか。

写真1●カスタマイズした書式の例
書式コードを使ってカスタマイズすると,このように表示できる。
[画像のクリックで拡大表示]

 そこで今回は,書式コードの基本部分を,重要なものから順番に解説しよう。

>>(1)1つのセルにいくつかの書式を設定できる
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