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2012年出展のご案内 |
プロジェクトマネジメント検定の講評日常業務に即した分野ゆえ,平均点は2番目に高いシステム開発プロジェクトに携わる方々にとって,「プロジェクトマネジメント」はさまざまな形で日々接する実務といえるだろう。それだけ身近なテーマであったからか,プロジェクトマネジメント検定には,Webサイトと展示会場を合わせて1077人の方々に受検していただいた。平均点も60点台となり,全11検定の中で平均点が60点を超えたのはプログラミング検定(65.5点)とプロジェクトマネジメント検定(60.6点)だけだった。いずれも,システム開発者にとって最も馴染みのあるテーマである。 プロジェクトマネジメント検定は今回が初めてということもあり,PMBOKガイド(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)の基本的な知識から最新のトピックに関するものまで,幅広い題材の中から10問を用意した。それぞれの問題の正答率は以下の通りである。
【プロジェクトマネジメント検定】の受検者数と平均点
重要な知識を問う問題は,総じて高い正答率最近のプロジェクトマネジメント分野で最も関心を集めていることと言えば,(a)常に人材不足が叫ばれているプロジェクトマネジャの育成策と,その一環としてのプロジェクトマネジメント認定資格,(b)“赤字プロジェクト”を回避するための「リスク・マネジメント」,そして(c)2009年4月以降に始まる「工事進行基準」ではないだろうか。今回のプロジェクトマネジメント検定においては,これらのトピックに関連した問題(問題3,4,6)の正答率がすべて70%を超え,重要な問題に対して受検者が的確に理解していることが分かった。
【プロジェクトマネジメント検定】の正答率
例えば「問題6」では,工事進行基準の適用に伴って注目されている「EVM(Earned Value Management)」について出題した。EVMは以前からある進捗/コスト管理手法ではあるが,これまでのところ,国内のプロジェクトではほとんど適用実績がない。そのため,正答率はやや低めになるだろうと予想していたが,実際は10問中2番目に高い正答率となった。 正答率が平均以下であっても,予想以上に正解が多かった問題がいくつかある。PMBOKガイドにおける9つの知識エリアについて出題した「問題2」は,その1つである。9つの知識エリアをすらすらと言える人は決して多くないはずだが,正答率は60%に達した。PMBOKガイドの趣旨を正しく理解しているからこそ,正解できたのだろう。 また,プロジェクトの状況を「定量的」に把握しようとする試みを題材にした「問題8」も,出題者の予想正答率を上回った。というのも,問題8で取り上げたような「定量化への試み」が書籍や雑誌で紹介される機会は少なく,知識として知っている受検者はほとんどいないと思われたからだ。しかし,選択肢のそれぞれがプロジェクトマネジメントにとって有効かどうかを正しく判断したことで,52.2%の方が正解に至った。
>>唯一,正答率が極端に低かったスコープ・マネジメン...
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