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日経Linux

Impress 第6回 図表や組織図を作成

図形描画機能の徹底活用

2008/09/24
松井 幹彦
出典:日経Linux 2008年3月号  pp.92-98
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

Impressにも,PowerPointの「図表や組織図」と同等のものが欲しいと感じている人も多いだろう。Impressの図形描画機能を使って,図表や組織図を簡単に作成するテクニックを紹介しよう。

写真2●PowerPoint 2003の図表ギャラリー
写真2●PowerPoint 2003の図表ギャラリー
「組織図」「ドーナツ型図表」「放射型図表」「ピラミッド型図表」「ベン図型図表」「ターゲット型図表」の6種類の図表があらかじめ用意されている。項目数の変更やスタイルの変更が簡単にできる。

 まずは,今回作成する図表*1を見てほしい(写真1)。このような図表は,PowerPointなら「図表ギャラリー」(写真2)を使って簡単に作成できる。しかし,Impressにはこの機能は用意されていない。そこで,図形描画機能を使って,これらの図形を作成してしまおう。

 なお,図形描画機能で作成した図表の使い方は,PowerPointの図表ギャラリーとは異なる。図表ギャラリーでは,図表の項目数を増やしたり,スタイルを変更したりできる。しかし,図形描画機能で作成した図表は単なる図形に過ぎず,項目数の追加やスタイルの変更といった作業は,すべて手動で行う必要がある。しかし,自分で一度作成したものなら,そのカスタマイズは簡単だ。

写真1●図形描画機能で作成した「図表と組織図」
写真1●図形描画機能で作成した「図表と組織図」
PowerPoint 2003の「図表ギャラリー」を参考に作成した。Impressの白紙スライドに作成したが,コピーすればWriterやCalcでも利用できる。

(1)「白紙のスライド」を用意する

 Impressを起動すると,図1の「プレゼンテーション」ウイザードが表示される。「白紙のプレゼンテーション」を選び,「完了」ボタンをクリックする。これで,白紙のスライドが用意される。

図1●白紙のスライドを用意する
図1●白紙のスライドを用意する
1.Impressを起動すると「プレゼンテーションウイザード」が表示される
2.初期状態で「白紙のプレゼンテーション」が選択されていることを確認する
3.「完了」ボタンをクリックすると,白紙のスライドが表示される

 新しい白紙ページを追加するには,「標準」ツール・バーの「スライド」ボタンをクリックする。このとき,右側の「作業」パネルで「レイアウト」-「白紙のスライド」を選んでおこう。

>>準備作業として,図形の正確な大きさを知るするため...
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