自然災害,大規模システム障害,社員による不正取引,粉飾決算,食品の品質偽装---。企業はかつてないほど多様で深刻なリスクに直面しており、個々のリスクに“場当たり”的に対応するやり方は、もはや限界に来ています。
そこで日経BP社は8月20日~22日の3日間,東京・有明の東京ビッグサイトでリスク・マネジメントの総合展「エンタープライズ・リスク・マネジメント(ERM) 2008」 を開催します。危機管理の専門家による講演,内部統制/BCP(事業継続計画)/ITガバナンスなどのテーマに沿ったパネル討論,リスク・マネジメントの考え方や実践知識の理解度をチェックできる「リスク・マネジメント検定」などを実施します。経営者や危機管理担当者はもちろん、社内各部門の責任者/リーダーなど、多くの方々のご来場をお待ちしています。
<目次>
■講演やパネル討論,「検定」などの多彩な企画
・元 日本コカ・コーラ広報担当副社長が語る危機管理のポイント・間違いだらけの「クライシス・コミュニケーション」
・ITガバナンス,BCM,内部統制 --- 3テーマのパネル討論
・理解度をチェックしよう---「リスク・マネジメント検定」 実施中!
■専門記者がリスク・マネジメントを語る
・“J-SOX対応”は2年目以降が勝負・局所的なリスク対応は“モグラ叩き”である
・それでも緊急地震速報は有用だ
・コンプライアンス違反の倒産相次ぐ,リスクの網羅的管理を!