現代の企業は,全社的なビジネスから個々の部門の日常業務に至るまで,様々なリスクに直面しています。ビジネスを成功させるためには,的確にリスクを把握し,対応することが欠かせません。そこで,リスク・マネジメントの基本的な考え方や実務に関する理解度をチェックできる「リスク・マネジメント検定」を企画しました。ぜひ挑戦してみてください。

※この検定は,「エンタープライズ・リスク・マネジメント(ERM) 2008」(8月20~22日に東京ビッグサイトで開催)の一環として企画されたものですが,いつでも受験できます。

(監修:KPMGビジネスアシュアランス)


【NEW】講評記事(全問題の正解率や回答傾向)を公開しました
  検定問題のサイトは7月29日にオープン。イベント「エンタープライズ・リスク・マネジメント(ERM) 2008」(8月20~22日)の会場での受験者も含め,これまでに累計約2600人に受けていただきました(9月10日時点)。

 このほど,全問題の正解率や回答傾向をまとめた講評記事を公開しました。8月25日に公開した解説記事と併せてよく読み,理解を深めてください。

【基本コース】の講評記事   (解説はこちら
【専門コース】の講評記事   (解説はこちら

※8月22日にERM 2008会場で行われた,監修者(KPMGビジネスアシュアランス マネージャーの藤江康弘氏)による解説講演のニュースはこちら


<リスク・マネジメント検定の問題>

 検定には「基本コース」と「専門コース」の2種類があります。自分に合ったコースに挑戦してください。なお,ITpro会員でない方は,登録(無料)を済ませてから検定を受けてください。

●リスク・マネジメント検定【基本コース】
 すべての管理職や部門リーダーなどを対象としたコースで,基本問題15問で構成します。企業の経営者や,リスク・マネジメントに関係する部門の担当者はもちろん,一般部門の責任者やリーダーも必ず理解しておきたい内容を出題します。

●リスク・マネジメント検定【専門コース】
 リスク・マネジメントに関して深い知識と理解が求められる人を対象としたコースです。基本問題15問(基本コースと共通)と専門問題15問の合計30問で構成します。特に専門問題は,広報・法務・総務・内部監査・顧客対応などの部門で,全社のリスク・マネジメントを統括・指導する立場にある方に,ぜひ挑戦していただきたい内容です。

<解答結果の確認>

 すでに検定を受けた方で,自分の解答結果を確認したい場合は,下記をクリックしてください。
【基本コース】を受けた方の解答結果
【専門コース】を受けた方の解答結果

<7/22~25に実施したプレテスト>

【問題1】
そもそも“リスク”とは何を指すのか?
 
【問題2】
社外に起因するリスク発生要因はどれ?
 
【問題3】
このリスク対策は“予防的”か“発見的”か?
 
【問題4】
リスクの「独立的評価」とは?