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情報システム

ICタグ導入に最後の賭け

日経コンピュータ

第4回:航空、医薬品業界でも強制の兆し

2008/07/25
安東 一真=日経SYSTEMS
出典:日経コンピュータ 2008年5月15日号  93ページより
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 ウォルマート以外でも、ICタグ導入強制化の動きが出ている(表A)。

表A●ICタグの張り付け強制が相次ぐ
[画像のクリックで拡大表示]

 航空業界では米ボーイングが今年後半にも航空部品メーカーに対し、ICタグ張り付けを義務化する。8K〜64Kバイトという大容量メモリーを備えるICタグを使い、航空部品の保守・修理履歴を管理するのが狙いだ。10〜20年以上使われる航空部品の履歴をICタグに記録する。

 欧米の医薬品業界では、メーカーから患者までの医薬品の流通履歴保存を義務付ける法制化が進んでいる。当面の目標だった米カリフォルニア州の法制化は2009年1月から2011年1月に延期されたが、大きな流れは変わらない。「世界の多くの大手医薬品メーカーが個品にICタグを張り付けようと、製造ラインへの投資を始めている」(米マサチューセッツ工科大学と東京医科大学で客員教授を務める秋山昌範氏)という。

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