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アップル,新iPhoneで事業モデル転換販売奨励金を採用,コンテンツ販売からも収益
スティーブ・ジョブズCEOによると「iPhone 3Gは,初代iPhoneでの教訓をすべて生かした」という(写真1)。初代iPhoneの課題には,(1)3G(第3世代携帯電話)対応,(2)企業情報システムへの対応,(3)他社製アプリケーションのサポート,(4)多くの国への進出,(5)低価格化−−の五つがあった。 (1)については,HSDPA(high speed downlink packet access)送受信機能の搭載により,Webページの表示速度が従来機に比べて2.8倍高速になった。同じ3G対応の他社製スマートフォン(ノキアの「N95」やパームの「Treo 750」)との比較では,Webページの表示が36%ほど高速とする。 “親指入力”が可能,企業用途にも(2)の企業情報システムと(3)の他社製アプリケーションへの対応は,iPhone 3Gに先駆けてリリース予定の新OS「iPhone 2.0」によって実現する。同OSには多くの新機能があるが,最も重要なのは18カ国語に対応し,日本語入力用として新たに親指入力のキーボード「かな」が追加されたことだろう。 これ以外ではアドレス帳の検索が可能になり,電子メールの一括削除/移動に対応する。電子メールに添付されたアップルのビジネス・スイートである「iWork」や米マイクロソフトのOffice文書も表示できる。これまでもWordとExcelには対応していたが,今回はPowerPointが新たに加わった。 iPhone 2.0の要である企業情報システム対応では,Microsoft Exchangeサーバーの同期機能ActiveSyncを用意したほか,米シスコと協力して,企業で必要とされる各種VPNや無線LANプロトコルも搭載した(写真2)。端末を紛失した際,遠隔操作ですべての情報を抹消する機能も用意される。
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